東京:コネクテッドカーが世界的に主流になる中、10年間にわたるクラウド環境の設定ミスにより数百万の顧客の部分データが公開されていたことが判明し、トヨタは謝罪を発表した。自動車メーカーは、2013年11月6日から2023年4月17日まで、個人情報と車両情報がウェブ上に公開されたままになっていた日本の約215万人の顧客に通知すると発表した。公開されたデータには、登録された電子メールアドレス、車両固有の車台番号、ナビゲーション端末番号が含まれる、車両の位置とそこにいた時間、車両のドライブレコーダーからのビデオ。本件発覚後、外部からのアクセスを遮断する措置を講じておりますが、引き続きクラウド環境全般を含めた調査を継続しております。お客様および関係者の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。同社では、車載端末ID、車台番号、車両位置情報、時刻などが漏洩した可能性がある顧客に対し、登録メールアドレスに個別にお詫びと通知を送信している。