キャッシュカウ株の定義は人それぞれです。私は、キャッシュカウ株とは、フリーキャッシュフロー（FCF）が、事業を効率的に運営するために必要な設備投資額よりかなり高い企業だと考えています。フリーキャッシュフローを企業価値で割った値として定義される、FCF利回りの高いFCF生成株はさらに優れています。私はFCF利回りが8％を超えるものを探しますが、今日の株価高騰を考えると、それほど一般的ではありません。フリーキャッシュフロー利回りを使用してファンドに保有する株式を選択する2つのETFは、Global X US Cash Flow Kings 100 ETF（NYSEARCA：FLOW）とPacer US Cash Cows 100 ETF（BATS：COWZ）です。公平を期すため、各ETFから少なくとも1つの株式を選択し、それぞれの配当利回りが3％以上であることを確認します。以下は、無敵の収益を提供する3つのキャッシュカウ株です。ダイアモンドバック・エナジー（FANG） 出典：Shutterstock ダイアモンドバック・エナジー（NASDAQ: FANG）は、FLOWとCOWZの両社が保有する上位10銘柄のうちの1つだが、正式にはCOWZが選んだ銘柄であり、ETFの保有比率は2.16%で2番目に大きい。
