ベトナムの電気自動車（EV）メーカー、VinFast（NASDAQ: VFS ）の株価は、同社が米国全土で12の新しいディーラーと契約を結んだとのニュースを受けて、本日約4％上昇した。VinFastは現在、7つの州で18のサードパーティディーラーと契約を結んでいる。本日株価が上昇する中、投資家が知っておくべきことは以下のとおり。 VinFastの戦略とディーラーパートナーシップ 本日発表されたEVメーカーの新しい提携は、「今月中に業務を開始する予定」である。最新のパートナーシップを受けて、コネチカット州、フロリダ州、カンザス州、ケンタッキー州、ノースカロライナ州、ニューヨーク州、テキサス州のディーラーがVinFastのEVを販売することになる。Investing.comによると、VinFastの米国営業・マーケティング担当副社長、デビッド・ダンカン氏は「店舗ネットワーク、市場経験、大手ディーラーの能力を活用して、VinFastは高品質で価格競争力のある電気自動車を、優れたアフターサービスポリシーとともに迅速に消費者に提供していきます」と述べた。カリフォルニア州に自社販売店15店を持つビンファストは、昨年末、自社でEVを販売するだけでなく、別のディーラーとも契約を結ぶことを決めた。
