利益率の上昇と非中核収入によりアクシス銀行第4四半期の利益が増加

ムンバイ:時価総額でインド第4位の民間金融機関であるアクシス銀行は、マージンの拡大と非中核収入の増加に支えられ、1月四半期の利益が7,129.67億ルピーと堅調だったと報告した。同行は、短期的には預金の伸びが制約になると予想している。同行は、シティバンクのポートフォリオ買収に伴うのれんの減損で、前年同期に5,728億ルピーの損失を報告していた。同行は、2023年10月から12月までの期間に6,071億ルピーの純利益を報告しており、前四半期比で17%の利益増加となった。純金利マージン(NIM)は、スプレッドの改善と資産の質の向上により、前四半期比5ベーシスポイント改善し、4.06%となった。 12月四半期のNIMは4.01%だった。対照的に、インドで最も評価の高い貸し手であるHDFC銀行は先週、1月四半期と比較して若干の改善となる3.44%のNIMを報告した。「市場で耳にしたり見たりしていることに基づいて、預金の伸びは引き続き制約となり、流動性は引き続き逼迫すると引き続き述べます」と、アクシス銀行のMD兼CEOであるアミタブ・チャウドリ氏は述べた。
Source: Economic Times India

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