プエルトリコ、化石燃料企業を相手に10億ドルの訴訟を起こす

2017年9月22日金曜日、プエルトリコのカタノで、ハリケーン・マリアの余波で浸水したフアナ・マトス地区の航空写真。| 写真:ゲッティイメージズ プエルトリコは今週、石油・ガス大手が気候変動について国民を誤解させ、クリーンエネルギーへの移行を遅らせているとして、化石燃料企業を相手取って訴訟を起こした。この訴訟は、プエルトリコが気候災害から自国を守るために10億ドルの損害賠償を求めている。昨日サンファンで提出された訴状の中で、プエルトリコ司法省は、これらの企業が危険性について十分な警告をせずに化石燃料を宣伝したことで貿易法に違反したと述べている。被告には、エクソンモービル、BP、シェブロン、シェル、コノコフィリップス、その他のエネルギー企業が含まれている。これは、気候変動の影響について化石燃料企業の責任を問おうとする一連の訴訟の最新のものである。化石燃料による温室効果ガスの排出は嵐やその他の異常気象を激化させ、海面上昇は島々の海岸線を侵食している。
Source: The Verge

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