香港(AP通信)—ウォール街の小休止が2日連続で続いたことを受けて、アジア株は木曜日、まちまちとなった。中国が4月の貿易統計が予想を上回ったと発表し、中国の指標は上昇した。米国の先物は小幅下落し、原油価格は上昇した。東京では、日経平均株価が0.3%下落の38,073.98となった。三菱自動車工業の株価は、2025年3月期の純利益が7%減少するとの見通しを示したことを受けて4.9%下落した。トヨタ自動車は、3月期の純利益が倍増したと水曜日に発表したことを受けて0.4%下落した。東京での報道では、財務省が円安抑制のためにさらなる介入を行う可能性が推測されており、米ドルは155.52円から155.72円に上昇した。 「明日やるかもしれない」と神田正人財務官は語った。香港ハンセン指数は1.1%上昇して18,508.53、上海総合指数は0.6%上昇して3,148.34となった。