デイビッド・エリソン、スカイダンスとの合併後パラマウントに野心的な計画

CBS、パラマウント・ピクチャーズ、MTVを傘下に持つ巨大メディア企業パラマウント・グローバルは、待望のスカイダンス・メディアとの合併により「新パラマウント」となる予定で、スカイダンスは親会社のナショナル・アミューズメンツも買収する。合併により、スカイダンスのトップでオラクル共同創業者のラリー・エリソンの息子であるデビッド・エリソンが、まもなく新パラマウントの会長兼最高経営責任者となる。41歳のエリソンは、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの64歳のデビッド・ザスラフやウォルト・ディズニー・カンパニーの73歳のボブ・アイガーなど、他の老舗メディアリーダーたちよりも明らかに若々しい。エリソンはまた、パラマウントの伝統的なメディア機能とテクノロジーの融合にも意欲的であり、次期CEOはそれが現在のメディア環境に必要だと述べている。 「メディア企業へと急速に拡大しているテクノロジー企業は数多くあり、パラマウントが技術力を拡大してメディアとテクノロジーの両方の企業になることが不可欠だと考えている」とエリソン氏は昨日(7月8日)、アナリストや投資家との電話会議で語った。
Source: OBSERVER

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