投資家が国内中央銀行の金利決定を待つ中、火曜日のオーストラリア株は商品株の重しを受けて2取引連続で下落した。 S&P/ASX200指数は2315GMTまでに0.5%安の7585.10となった。月曜日の基準値は1%下落した。ロイター調査によると、オーストラリア準備銀行(RBA)は2月の金融政策決定会合で金利を据え置き、その日遅くに結論を出す見通しだ。投資家はまた、中央銀行の金融政策決定に関するより明確なヒントを得るために、その日後半に発表される予定の同国の第4・四半期小売貿易統計を待っている。さらに、ジェローム・パウエル連邦準備制度理事会議長がインタビューで、利下げが近いという噂に対して断固として反論したことで、投資家の懸念が高まった。重量金属・鉱業指数は1.44%下落し、1月22日以来の安値終値を記録した。鉄鉱石先物は、港湾備蓄の増加と最大の消費国である中国での不動産懸念の継続による継続的な警戒から圧力を受けていたためだ。