4月はニューヨーク初のオール電化超高層ビルを報道する上で重要な月だった。また、注目すべき銘柄が姿を現し始めた月でもあった。アロイ・デベロップメントはニューヨーク市ブルックリン地区に注力するデベロッパーで、同社はアロイ・ブロックの一部としてステートストリート505を建設中だ。これは住宅、教育、オフィス、文化、小売の用途を持つ5棟の開発となる。ステートストリート505の建物は開発における最初のタワーだ。しかも、オール電化だ。さらに増える予定だ。ブルームバーグが指摘するように、水源ヒートポンプシステムが冷暖房を提供する。「つまり、冷水と温水のループがアパート内のユニットに送られ、ループに空気が吹き込まれ、空間を冷暖房するのだ」とブルームバーグは4月にアロイのAJ・ピレス社長のコメントを報じた。投資家であれば、アロイ以外にも、将来この開発やその他の革新的で先例となる開発に貢献できる製品を提供する企業がある。