バンコク(AP通信)-ウォール街が今年の低調なスタートからの損失をほぼすべて取り戻そうと反発したことを受け、火曜日のアジア株は上昇した。米国先物と原油価格は下落した。月曜日に市場が休日から再開した後、東京の日経225指数は1.2%上昇して33,763.18となった。香港のハンセンは0.3%高の16,267.72となり、最近の下落で失われた地合いを取り戻した。上海総合指数は0.4%高の2896.11。韓国のコスピは0.3%下落して2,561.24となり、オーストラリアのS&P/ASX 200は0.9%上昇して7,520.50となった。月曜日、米国債利回りの緩和で株式市場への圧力が緩和され、ウォール街は幅広く上昇した。昨年のウォール街の躍進の主な原動力となったビッグテック株がこの上昇を主導したが、当時は人工知能技術を巡る興奮でほんの一握りの銘柄がS&P500のリターンの大半を担っていた。しかし、市場が広範囲に後退する中、先週はつまずいた。 S&P500種は1.4%上昇し4763.54となった。記録から0.7%以内に戻り、過去10週で初の負け週を記録した後、勢いを取り戻した。