世界最大の国際石油・ガスメジャーは、ロシアのウクライナ侵攻と昨年のエネルギー危機以来、中長期戦略の方針を変えている。欧州のすべての大手企業は引き続き2050年までの排出量実質ゼロを目指しているが、BPやシェルなどの大手企業の一部は石油・ガス生産削減の約束を縮小し、世界に化石燃料エネルギーを供給する姿勢を示している。それが必要な限り。世界が依然として化石燃料に依存していることを考えると