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テンペスト・セラピューティクスは、2011年4月に設立され、カリフォルニア州サウスサンフランシスコに本社を置く、癌を治療するための小分子治療薬の開発に取り組む、アメリカ合衆国のバイオテクノロジー会社です。

腫瘍細胞を直接攻撃し殺傷することで腫瘍特異的免疫を活性化するメカニズムを通じて、がんを治療する小分子治療薬の開発に従事しています。

主な臨床プログラムには、プロスタグランジンE2の受容体であるEP2とEP4の二重拮抗薬であるTPST-1495があり、現在、固形腫瘍を対象とした第1相試験が行われています。

また、ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体アルファの選択的アンタゴニストであるTPST-1120の開発にも取り組んでおり、固形腫瘍を対象とした第1相試験中です。