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ニューモント・マイニング
Newmont Corp.(NEM)

取扱証券会社

ニューモント・マイニング(Newmont Mining Corporation)は、銅、金などの非鉄金属事業、石油、天然ガス、石炭などのエネルギー資源事業を対象とした持株会社として設立されました。

80年代後半より事業を金に特化し、2001年の産金量は世界3位であったが、2002年2月に豪Normandy社及び加Franco-Nevada社を買収し、Anglo Gold社を抜いて、現在では世界第1位の金生産企業となっています。

1921年・ニューヨークの投資家C. W. B. Thompson氏は、エネルギー・鉱物資源を対象とした持株会社ニューモント社を設立しました。ニューモントは、New York と Thompson 氏の故郷 Montanaに因んだものです。
なお、同社設立当時の権益保有会社には、Hudson Bay Mining &Smelting Co Ltd.、Magma Copper Co.等があります。
当初、ニューモント社は投資専門会社として事業を立ち上げましたが、設立後すぐに鉱山開発・経営に進出、30 年代前半までに北米で12 の金鉱山を操業するに至りました。
また、ペルーに探鉱活動を目的としたNew Verde Mines Co.社を設立、南アではニューモント社自らがオーキープ銅・金鉱山の探鉱・開発に乗り出すなど、国内外を問わず金、銅を対象として幅広く事業を展開しました。
しかし世界恐慌、ルーズベルト不況などの影響による金属価格の下落、探鉱・開発の不調が原因で、30年代は業績が伸び悩びました。
第二次大戦後、オーキープ銅・金鉱山及び、ナミビアの ツメブ銅・鉛・銀鉱山における高品位な銅鉱石の生産が始まり、Magma Copper Co.による Arizona 州のサン・マニュエル鉱山発見と同社に対する増資、ペルーの Southern Peru Copper Corp.および南アのパラボラ・マイニング鉱山を含む国外企業への投資の成功などが重なって、ニューモント社は飛躍的な成長を遂げました。

ニューモントは、2004年12月現在、米国、カナダ、メキシコ、ペルー、ボリヴィア、豪州、ニュージーランド、インドネシア、ウズベキスタンに金鉱山の権益を保有しており、権益ベースで、埋蔵金量2,874 tを確認しています。

詳細データ

更新日: 2024年4月25日 05時00分値

株価

$38.6

+3.35%

出来高

11,977,243

月間出来高

105位

000

従業員数

364位

000

銘柄時価総額

475位

000ドル

1株毎の利益

1760位

-2.97ドル

株価収益率

3594位

-1656.61%

1株毎の配当率

2408位

142.87%

配当利回り率

2951位

3.99%

ベータ

6676位

0.701

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