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イミュノコア・ホールディングスは、2021年1月に設立され、イギリスのアビンドンに本社を置く、腫瘍学、感染症、および自己免疫疾患の治療のための免疫療法の開発を行う、イギリスの臨床段階のバイオテクノロジー会社です。

T細胞受容体を利用し、アンメットメディカルニーズの高いがん、感染性、自己免疫疾患を対象とする治療薬の開発・製品化に従事しています。
主に、転移性ぶどう膜悪性黒色腫、固形がん、滑膜肉腫、B型肝炎、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)など、幅広い治療領域のパイプラインを保有しています。

主要な腫瘍治療薬候補には、「tebentafusp」があります。
「tebentafusp」は、他の免疫療法に鈍感であることが歴史的に証明されている癌である、未治療の転移性ブドウ膜黒色腫の患者を対象とした治療薬であり、ランダム化第III相臨床試験中です。

他のプログラムには、非小細胞肺癌、胃癌、頭頸部癌、卵巣癌、滑膜肉腫癌などの固形腫瘍癌の患者を対象とした第I / II相用量漸増試験中のIMC-C103Cなどがあります。