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サイクレリオン・セラピューティクスは、2018年9月に設立され、マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置く、臨床段階で、重篤で希少な疾病の治療薬の発見・開発・製品化に従事する、アメリカ合衆国のバイオ医薬品製造会社です。

可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)の働きに注力し、鎌状赤血球症、糖尿病性ネフロパシー、収縮機能が保たれた心不全、神経変性疾患、肝線維症、肺疾患などの開発パイプラインを保有しています。

主な製品候補には、ミトコンドリア脳筋症、乳酸アシドーシス、脳卒中様エピソード（MELAS）および血管病変を伴うアルツハイマー病、鎌状赤血球症（SCD）の治療のための、経口投与された血管可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激剤である「Olinciguat」などがあります。

また、駆出率を維持した糖尿病性腎症および心不全の治療のための経口投与された全身性sGC刺激剤である「Praliciguat」もあります。
「Praliciguat」は、第II相試験中です。