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アペックシジェンは、2010年に設立され、カリフォルニア州サンカルロスに拠点を置く、腫瘍学向けの抗体治療薬の発見および開発を行う、アメリカ合衆国の臨床段階のバイオ医薬品会社です。

免疫腫瘍学に焦点をあて、抗体ベースの治療法の発見と開発に従事しています。

主要パイプラインであるソチガリマブ（APX005M）は、免疫機能のいくつかのメカニズムを活性化することにより、通常はがん患者に影響を与える全身性免疫抑制を逆転させるように設計されたCD40アゴニスト抗体です。

また、複数の腫瘍適応症の治療のために第I/II相臨床試験に入っているヒト化アンタゴニスト抗体であるAPX601や、ナチュラルキラー細胞を活性化して腫瘍細胞を殺傷するNK細胞エンゲージャーであるAPX801などの開発にも取り組んでいます。