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アバクロンビー&フィッチ (Abercrombie & Fitch Co.)(シンボル: ANF)について

最新更新日: 2021年1月27日 06時00分値

株価: $24.39(+0.99%)

出来高: 943,078

 アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch Co.)は本社をオハイオ州におくカジュアルファッションブランドでありその製品の製造・販売を行う企業です。

 1892年にメリーランド州出身のデイビット・T・アバクロンビーがニューヨークでアウトドア用品店として設立しました。当時の顧客のほとんどがプロのハンター、探検家および狩猟家からでした。
1900年には顧客の1人で弁護士のエズラ・フィッチが投資を提案し経営に参加しました。
 1904年に法人組織化され、会社の正式名称は二人の名前をとってアバクロンビー&フィッチとなりました。しかし経営に対する考え方の違いからパートナーシップは長くは続きませんでした。
職人気質であり保守的であったデイビット・アバクロンビーと進歩的で事業の拡大を目指したエズラ・フィッチはその方向性の違いで対立したのです。

 1907年 創業者であるアバクロンビーは会社の全株をフィッチに売却し、アバクロンビー&フィッチ社から去ってしまいました。
 1909年にフィッチが事業拡大戦略の一部として考えたのが、初の456ページにわたるアバクロカタログの発行による通信販売の開始でした。
 まず、1910年に女性用のウェアを販売スタートさせ、1917年 マディソンアベニューに当時として世界最大とされた本店を出店しました。
 1928年、本国における確固たる地位を築きエズラ・フィッチは会社から引退しました。
 1977年、会社はチェーン展開で拡大し続けていましたが60年代後半から経営危機に陥り、その後買収という形でいくつかの大企業の手を渡り歩き、財政上衰え始め破産しました。

 1988年にリミテッド(現リミテッド・ブランズ)により買収され、1992年、マイケル・ジェフリーズ氏が最高経営責任者(CEO)に就任してからは、
それまでのクラシックな大人向けアメリカンカジュアルに加えて新たに大学生を顧客のターゲットとし、ヴィンテージ風アメリカンカジュアルにコンセプトを転換しました。
また、ジェフリーズCEOの強力なリーダーシップのもと数々の経営革新を行った結果、
特に白人の若者から絶大な支持を獲得しました。毎年30%を超える成長を続け、1993年から1996年で売上高が約3倍に拡大し、1998年5月にはリミテッド傘下からの独立を果たしました
2001年 オハイオ州にある現在のホームオフィスである新社屋が完成。現在 店舗数は787にのぼります。
内訳としてアバクロンビー&フィッチ356店、7歳から14歳の子供服ブランド「アバクロンビー(Abercrombie)171店、西海岸のライフスタイルをコンセプトとした「ホリスター(Hollister)」
256店、30歳までをターゲットとし、元グッチのロバート・シンガー氏を最高執行責任者(COO)に迎えて2004年10月にオープンした「ルールナンバー925(RUEHL NO.925)」が17店となっています。

証券取引所: ニューヨーク証券取引所

業界: アパレル・シューズ小売

区分: 小売業

所在国: US

タグ: 服飾アバクロ販売アパレル製造小売ファッションブランドオハイオ