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アロジーン・セラピューティクスは、2017年11月に設立され、カリフォルニア州サウスサンフランシスコに本社を置く、癌治療のために遺伝子操作された同種異系T細胞療法の開発および商品化に取り組む、アメリカ合衆国のバイオテクノロジー会社です。

主に、臨床試験段階のがん免疫細胞療法「AlloCAR T」の開発に注力しています。
健康なドナーから取り出した細胞に遺伝子編集を行い強化させた「AlloCARTs」を用いて、がん患者ごとに個別化させる必要のないがん免疫細胞治療の普及を目指しています。

R / R CD19陽性B細胞ALLの小児および成人患者の治療のための同種異系キメラ抗原受容体（CAR）T細胞製品候補である「UCART19」の開発にも取り組んでいます。

また、同種異系CART細胞製品候補の前臨床および臨床調査のためにテキサス大学MDアンダーソンがんセンターと戦略的協力契約を結んでいます。