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アクルックス・ファーマシューティカルズは、2017年7月に設立され、ニューヨーク州のスタテンアイランドを拠点置く、細菌感染症を治療するための抗生物質の開発を行う、アメリカ合衆国の臨床段階のバイオ医薬品会社です。

WHOや米国疾病予防管理センター、米国食品医薬品局によって優先病原体としてリストされている細菌によって引き起こされる感染症に対する抗生物質の開発に従事しています。

主な抗生物質候補には、クロストリジウム・ディフィシル感染症の患者を治療するための第II相臨床試験を完了したポリメラーゼIIIC酵素を標的とする新しい作用機序であるイベザポルスタットなどがあります。

また、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、バンコマイシン耐性腸球菌、ペニシリン耐性肺炎球菌などのグラム陽性菌を標的とする潜在的な経口および非経口治療薬であるACX-375Cの開発にも取り組んでいます。