東京(AP通信)―多くの地域市場が旧正月で休場となる中、東京市場の基準値が一時34年ぶりの高値に達したため、金曜日のアジア株はほぼ上昇した。日本のベンチマークである日経平均株価は0.1%近く上昇して36,897.42となり、一時34年ぶりの高値を付けた以前の上昇から後退した。投資家は、日銀が現在のマイナス基準金利をやめた後も緩和的な金融政策スタンスを維持することを示唆した内田伸一日銀副総裁の発言に勇気づけられた。前日の決算発表の恩恵を受けた銘柄もあった。ソフトバンクグループは、1年間の赤字続きで四半期利益を記録し、8.7%上昇した。しかし、日産自動車が減益を報告したことを受け、日産株は12%下落した。オーストラリアのS&P/ASX 200指数は0.1%近く上昇して7,644.80となった。タイのSETは0.1%高。木曜日、雇用市場が依然として著しく堅調であることを示す兆候を受けて、米国株が上昇した。 S&P 500 は 0.1% 上昇して 4,997.91 となりました。ダウ工業株30種平均も0.1%高の3万8726.33ドルと過去最高値を更新した。