エクソンモービル、さらなるM&Aを「常に探している」と最高財務責任者キャシー・ミケルズ氏が語る 石油・ガス業界が今日文字通り電光石火のように動いているかどうかという疑問が心に残っているとしたら、エクソンモービルはまだ新たなM&Aを模索していると報じられている同社が600億ドルという巨額のパイオニアを買収した後でも、チャンスはある。同社の爆発的な収益と増配を受けて週を終えた後、最高財務責任者(CFO)のキャシー・ミケルズ氏はフィナンシャル・タイムズに対し、この超大手企業はまだチャンスをうろついていると語った。私たちは、非常に好奇心旺盛であると同時に、非常にうるさい人であると何度も説明してきました。合意は我々が言うところの『1プラス1は3』でなければならない。」 「私たちは上流との枯渇ビジネスに携わっていることを理解することが重要です。 (この契約により)私たちは長期的に良い立場に立つことができると思います」と彼女は付け加えた。エクソンのダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)は金曜日、「パイオニアは炭素強度を下げて世界のエネルギー需要を満たす供給拡大を支援してくれる一方、デンベリーは脱炭素化が難しい産業での排出量を経済的に削減するために競争力を向上させることができる」と述べた。パイオニアは、テキサス州とニューメキシコ州にまたがるアメリカの石油産業の重要な拠点であるパーミアン盆地で主導的な企業であるとFT紙は指摘している。