オーストラリア株、利上げ不安で11カ月ぶり安値近くに

投資家が米国の経済指標や将来の利上げを示唆する国内中央銀行のコメントを消化する中、水曜日のオーストラリア株は金融株とハイテク株に引っ張られ、11カ月ぶり安値付近を付けた。 S&P/ASX 200指数は日本時間23時43分までに0.7%下落して6,896.8となり、2022年11月7日以来の安値となった。火曜日には同指数は1.3%下落し、6カ月超ぶりの安値を記録した。米国の統計では、8月の求人数が予想外に増加したことが示され、金曜日の重要な米国月次雇用統計を前に労働市場のひっ迫に対する懸念が高まっている。これとは別に、オーストラリア準備銀行は火曜日の会合で政策金利を据え置いたが、妥当な期間内にインフレ率を目標に到達させるにはさらなる引き締めが必要であると示唆した。利上げ懸念でオーストラリア株は6カ月ぶり安値に 金融株は0.6%下落し、「4大」銀行はマイナス圏で取引された。テクノロジー株も1.3%下落し、一夜にしてウォール街の同業他社の下落に追随した。ブロック社のASX上場株は1.9%下落し、ゼロは1.8%下落した。
Source: Business Recorder

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