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TFSファイナンシャルは、オハイオ州クリーブランドに本社を置く、B細胞悪性腫瘍及び自己免疫疾患治療薬の買収・開発・商品化に焦点を当てる、アメリカ合衆国のバイオ医薬品会社です。

血液悪性腫瘍を対象とする2つの治療法を開発しています。

TG-1101（ウブリツキシマブ）は、成熟Bリンパ球で検出されたCD20抗原における特異的エピトープを対象とする糖鎖工学処理モノクローナル抗体です。
また、経口投与可能なPI3Kデルタ阻害剤であるTGR-1202の開発も行っています。
TG-1101とTGR-1202は、血液悪性腫瘍患者を対象として臨床開発中となっています。

さらに、臨床開発にあるIRAK4（インターロイキン-1受容体関連キナーゼ4）の阻害剤を開発するための前臨床プログラム、並びに抗PD-L1・抗グルココルチコイド誘導腫瘍壊死因子受容体（GITR）抗体を開発するための抗体研究プログラムも保有しています。