「雇用の安定性の欠如」:ホワイトカラー雇用の成長は大きく停滞

「雇用の安定性の欠如」:ホワイトカラー雇用の伸びは大きく失速 米国の所得分布の下位3分の1に属する人々の雇用率は急上昇しているが(ほとんどがパートタイム労働者で、そのほとんどは不法移民である)、ホワイトカラー職の雇用は米国の多くの地域で失速しており、金融、テクノロジー、メディア、法律や会計などの専門サービスなどの業界は、全国の失業率が過去最低水準近くで推移しているにもかかわらず苦戦している。すなわち、ブルームバーグの分析によると、過去1年間でサンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴを合わせた企業雇用は12万人近くが消えた。ホワイトカラーの給与総額は、フェニックスやシアトルなどのさまざまな大都市圏、およびパンデミックで急成長したマイアミやオースティンなどの都市でも減少しており、これらの地域ではホワイトカラーの成長は横ばいとなっている。労働統計局が発表したデータによると、全国的に、ホワイトカラー職の給与総額は3月に前年比わずか0.6%増で、雇用創出全体のペースの約3分の1に過ぎない。
Source: Zero Hedge

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