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アップル、中国にクアルコムとの訴訟をもたらす

日本時間: 2017年1月26日 5時20分 公開

今月初め、アップル(NASDAQ:AAPL)は、最重要なサプライヤーであるクアルコム(NASDAQ:QCOM)に対して大きな訴訟を起こし、クアルコムのベースバンドプロセッサ市場に対する独占力の強化を意図する幅広い違法行為を主張しました。この訴訟は、米連邦取引委員会がモバイルチップ大手に対して同様の独占禁止法違反訴訟を起こしてから、わずか数日後に起こりました。

アップルは、そこに留まっていません。Macメーカーは、中国(the Middle Kingdom)にへ不満を募らせています。

◆どこに由来するのか
ロイター通信によると、アップルは北京においてクアルコムに対する2つの訴訟を起こしました。一つは、クアルコムがベースバンド市場における独占権を乱用していると非難して、約10億元(約1億4500万ドル)の損害賠償を求めていることです。もう一つは、クアルコムが合理的で非差別的な(FRAND)段階において、その基準に基づいた特許を取得することができるライセンスを付与するための義務を履行していないことです。

アップルが中国でクアルコムを提訴する事実は、いくつかの理由で注目に値します。もっとも明白なことは、アップルの苦情の範囲は、アメリカだけに留まりません。アメリカでのアップルの訴訟は、米国南部地方裁判所に提出されました。中国は、法的枠組みの改善を進めているが、知的財産権(IP)法の施行に関して特別に高い評価を得ているわけではありません。多くの中国のスマートフォンメーカー、とりわけ、シャオミーが、より厳しい法施行国で事業を拡大することができない理由は、IP施行の不一致が原因の一つです。

中国にはまた、アップルの契約メーカーの大部分があります。その中には、最有力なiPhoneの組み立て業者であるフォックスコン(Foxconn)も含まれます。これらの契約製造業者は、クアルコムとアップルの苦境において、部分的な責任があります。アップルの米国訴状に記載されているように、クアルコムはIPを直接、アップルにライセンス供与することを拒否しています。その代わり、間接的にロイヤルティの費用だけでなく知的財産権の両方を渡すアップルの契約製造業者との取引を好んでいます。アップルの製造パートナーはクアルコムの条件に同意し、アップルに多額のロイヤルティを請求したままで交渉しません。

アップルは、クアルコムとその契約メーカーとの間の契約を見直すことを長い間試みてきましたが、クアルコムは同意する必要があります-けれども、しないでしょう。私はアメリカ・中国の弁護士ではありません。けれども、アップルは中国において、法的援助を求めている可能性があります。中国における法的発見は、アメリカよりもはるかに制限されているけれども、これらの契約にアクセスしたり、何らかの形で再構築したりする可能性があります。それが目標ではないとしても、アップルが過去5年間で数十億ドルの課金をしていると言われているように、複数の関係管轄区域で訴訟を起こすことで、金銭的損害賠償をより多く集めるために損傷を受けないでしょう。

これは、アップルがクアルコムと決着をつけるつもりはないという追加証拠となります。アップルは、クアルコムを50年以上にわたって静かに追い越すように強制しながら、これまでに何度か間違っているかのように感じています。クアルコムの独占権が終了した時こそ、機は熟したのです。

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