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ウェルズ・ファーゴ、不正により5300人の従業員を解雇

日本時間: 2016年9月10日 4時33分 公開

全米に6000の支店を展開する米金融大手、ウェルズ・ファーゴ(Wells Fargo)は木曜日、目標達成のため、不正な銀行口座の開設や、不正なクレジットカードアカウントの開設を行っていたとして、これまでに5300人の従業員を解雇したと述べました。
ウェルズ・ファーゴによると、200万を超える銀行口座やクレジットカードアカウントが、顧客の承認なしに開設された恐れがあるとしています。
ウェルズ・ファーゴはこの不正な口座開設などによって、1億8500万ドルの罰金支払いを命じられています。

ウェルズ・ファーゴの広報担当者、メアリー・エシェット氏は金曜日、解雇した従業員の中には、マネージャークラスの従業員も含まれていたと発表した上で、どのような職階の人間が、どの地域において不正を行っていたかについての詳細は伏せています。
また、不正による解雇は2011年1月から2016年3月にかけて行われ、解雇される従業員の数は2013年以降減少傾向にあることを明らかにしています。
解雇された人数である5300人は、ウェルズ・ファーゴの全従業員の2%に上る数となります。

ウェルズ・ファーゴの従業員は不正により、本人の承諾を得ないままに200万人以上の預金口座やクレジットカードアカウントを開設し、これによって販売目標を達成し、ウェルズ・ファーゴから支払われるボーナスを受け取っていたとされています。
ウェルズ・ファーゴはこの一連の不正について、顧客に対する責任を取るとしており、消費者金融保護局や通貨監督庁、ロサンゼルス州の自治体などとの和解に応じており、通貨監督庁の命令に従うことに同意しています。
ウェルズ・ファーゴは39の州及びワシントンD.C.に6000の支店を持ち、2000万人を超える個人と300万人を超える小規模事業者を顧客としています。

また、不正が行われた期間においてウェルズ・ファーゴのコミュニティ・バンキング部門のトップであったキャリー・トルステット氏は7月に2016年末での退職を発表しました。同氏は、ウェルズ・ファーゴで最も多くの報酬を受け取っていた幹部の一人であり、2015年には賃金やボーナス、株式などを含め910万ドルの報酬を受け取っていました。
コミュニティ・バンキング部門の新しいトップには、2008年のワコビア・コーポレーション(Wachovia Corporation)買収によってウェルズ・ファーゴに入社したメアリー・マック氏が7月31日から就任しています。

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