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フォードの米国内売上が減少した理由

日本時間: 2016年9月2日 6時56分 公開

フォード・モーター・カンパニー(Ford Motor Company)は8月に、フォードの米国内における売り上げが、レンタカー向け車両の売上減による自動車製造業界全体の不調などを受け、前年同月比で8%減少したと述べました。

フォードの販売担当責任者マーク・ラネーブ氏は、売上が大幅に減少しているにもかかわらず、フォードにとって悪くないものであったと述べています。
しかしながら、消費者がセダンタイプの自動車よりもSUVを好む傾向によりフォードの売り上げが著しく減少しているほか、フォードの販売するSUVに関しても売上が前年比でおよそ2%減少し、フォードの主力商品であるピックアップトラックについても6%減少するなど、フォードにとって非常に厳しい状況にあります。

フォードの販売担当責任者ラネーブ氏は、売上減少について、いくつかの要因を指摘しています。
ひとつは、小型車のエスケープの売上減少を挙げ、また、大型車のエッジやエクスプローラーの売上減少については、昨年8月の販売イベントが大成功を収めていることから、今年8月の売り上げと比較することは非常に困難であることを挙げています。

また、レンタカー市場向けの売上減少について、フォードは具体的な数字を明らかとしていないものの、米国内での売り上げに占めるレンタカー向けの販売は前年8月におよそ6%であったものが、今年はおよそ4%となっていたと発表しており、レンタカー市場向けではおよそ5500台の販売台数減少であると推測されています。
しかしながら、これについてはレンタカー市場におけるフォードの顧客への納入のタイミングの問題で、2016年通期でのレンタカー市場向け販売台数は2015年とほぼ同じになると予測されています。

一方、フォードの有するプレミアムブランドであるリンカーンの売上は、新しく開発されたMKXクロスオーバーや、モデルチェンジを行ったMKZセダンなどによって7%売り上げが増加しています。
また、リンカーン・コンチネンタルセダンの出荷が始まったことから、これによる売り上げの増加も期待されています。

現在、米国内におけるフォードの月次売上はアップダウンを繰り返しており、米国市場が頭打ちとなっていることから、今後もしばらくこの傾向は続くものとみられています。
また、来年度の売上についても依然強気の予想がなされているものの、全体を通して好調なものになるとみられている2016年度の売上には及ばないと推測されています。

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