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フォード、自動運転技術への投資でバイドゥと提携

日本時間: 2016年8月17日 0時22分 公開

フォード・モーター・カンパニー(Ford Motor Company)は、自動運転技術の開発を行っているシリコンバレーの研究所への投資を倍増するほか、自動運転技術において重要なセンサーの技術を開発するため、中国の検索エンジン大手、バイドゥ(Baidu, Inc.)と提携することを発表しました。

フォードはシリコンバレーにあるパロアルト・リサーチ・センターで来年の末までに、新しく2棟の建物を建築し、さらに従業員を現在の130名から260名へ増加させる計画を発表しました。
さらに、シリコンバレーに本社を置きセンサーの開発を行う企業、ベロダイン(Velodyne Inc.)は16日に、フォードとバイドゥがベロダインに対してそれぞれ7500万ドルの投資を完了したと発表しました。
この投資は、ベロダインの製造するセンサーの生産コストを低下させるために用いられる予定となっています。

ベロダインは、レーザー測量センサーの開発を専門としています。レーザー測量によって自動車の周囲の状況を描写することができ、このセンサーは自動運転技術にとって不可欠なものとなっているものの、非常に高価であったため最近までは一般の自動車には使われていませんでした。
しかしながら、ベロダインがより安価に製造できるとされるレーザー測量センサーのシリーズを開発したことや、さらに今回のフォードとバイドゥからの投資によってレーザー測量センサーの生産コストを低下させることで、自動運転技術の普及促進の加速が期待されています。
ベロダインのCEOデイビッド・ホール氏は、可能な限り早く自動運転技術の安全性を向上し、自動運転技術によってもたらされる効率性を高めたいと述べています。

一方、フォードによるパロアルト・リサーチ・センター拡大の動きも重要なものとなっています。
同センターは、フォードの自動運転技術開発の重要な拠点で、昨年末には自動運転技術の試験走行に関する許可をカリフォルニア州から受け、公道におけるテストが可能となっています。
また、フォードはこの研究センターをフォードのハイテク化のための重要な拠点とみなしています。

また、フォードのライバルであるゼネラル・モーターズ(General Motors Company, LLC )も、自動運転技術などへの投資に注力しており、最近では配車サービスのリフト(Lyft)へ5億ドルの投資を行ったほか、自動運転技術ベンチャーのクルーズ・オートメーション(Cruise Automation)を買収しています。

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