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ウォルマート、eコマースベンチャーのジェット・ドット・コムを33億ドルで買収

日本時間: 2016年8月8日 21時53分 公開

米小売大手のウォルマート(Wal-Mart Stores Inc.)は、eコマース大手アマゾン(Amazon.com Inc.)に対抗するため、eコマースのスタートアップ企業ジェット・ドット・コム(Jet.com Inc.)をおよそ33億ドルで買収し、ジェット・ドット・コムの創始者マーク・ロア氏を、買収後のウォルマートのオンライン業務のリーダーとすることを月曜日に発表しました。
買収は30億ドルの現金と3億ドルの株式によって行われ、マーク・ロア氏がウォルマートのオンライン事業のリーダーとなることで、現在ウォルマートのオンライン事業を統括しているニール・アッシュ氏は降板することとなります。

ウォルマートによる今回の買収は、eコマース業界のtっぷを独走するアマゾンに対抗するため、ウォルマートがこれまでにとってきた手段の中で最大規模のものとなります。
ウォルマートはオンライン事業拡大のため、シリコンバレーに2つのオフィスを新設したほか、大規模なeコマース専用の物流施設を設置し、数千人の労働者を雇用するなど数十億ドルの資金を投入してきました。
また、アマゾンの提供するアマゾン・プライムと同様のサービスをアマゾン・プライムの半額で提供するなどといった手段もとってきたものの、未だアマゾンを追いかける形となっています。昨年のウォルマートのオンライン販売総額はおよそ140億ドルと、オンライン販売及びサービスで990億ドルを売り上げているアマゾンのおよそ14%にとどまっています。
また、ウォルマートのみならずターゲット・コーポレーション(Target Corp.)やコストコ(Costco Wholesale Corp.)などの小売大手企業も、オンライン販売においてアマゾンへ対抗することに苦心しています。

ジェット・ドット・コムは、自社の事業をeコマースにおける「ゲイン・シェアリング(gain sharing)」と位置付けており、顧客が注文毎の品数を増やすことで配送料を低減するほか、クレジットカードではなくデビットカードで支払うことで支払い手数料を削減するなどといったサービスによって顧客をひきつけています。
ウォルマートは、ジェット・ドット・コム買収により、ジェット・ドット・コムの技術や顧客データベースを入手することができるようになります。
ジェット・ドット・コム買収後は、ウォルマートのエブリデイ・ロープライスの方針のもと、より多くの品ぞろえやユニークな顧客体験を目指していくと述べられています。

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