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アマゾン、配送ネットワーク拡張のための貨物機を公開

日本時間: 2016年8月5日 13時16分 公開

シアトルに本社を置く大手インターネット小売、アマゾン・ドット・コム(Amazon.com Inc.)は、配送プロセスのコントロールをより強化するために構築する独自の航空輸送ネットワークを構成する予定のジェット貨物機40機のうち、1機を公開しました。

アマゾンの発送する小包の数は世界中で増加し続けており、2015年にアマゾンが発送した小包の数はおよそ10億個に上ると推測されています。
その一方で、アマゾンは航空貨物の信頼性に対する問題を抱えており、2013年には悪天候によってUPS(United Parcel Service Inc.)やフェデックス(FedEx Corporation)の配送に遅れが生じたことから、クリスマス向けに商品を注文した顧客に対し、払い戻しを行っています。
アナリストは、アマゾンのように多くの貨物を取り使う小売業者が航空輸送をコントロール下に置くことは、輸送コストを増加させることなく配送スピードを向上させる手段として理にかなっていると評価しています。

アマゾンは、運用する予定である40機のジェット貨物機を、アトラス・エアー・ワールドワイド・ホールディングス(Atlas Air Worldwide Holdings)及びエアー・トランスポート・サービス・グループ(Air Transport Services Group Inc.)からのリースによって調達する予定で、既に11機の貨物機をリースし、2日以内に商品を無料で配送するサービスであるアマゾン・プライムによって注文された貨物の輸送を中心に運用しています。
アマゾンは今後、数年以内に運用する貨物機を40機まで増やすとしている一方で、フェデックスやUPSといった貨物輸送企業のサービスについても、引き続き利用し続ける予定であると述べています。

アマゾンの上級副社長デーブ・クラーク氏は、アマゾン・プライムの会員数が増加していく状況において、航空機を独自に運用することで、配送スピードを維持しつつ配送コストを低減することができると述べています。
また、アマゾンは労働者やロボットによって運営される配送センターの建設を進めており、全世界で125以上の配送センターを運営しています。

アマゾンは現在のところ、他の企業の貨物を輸送する予定は無いとしているものの、常に状況を注視し対応していくとしており、今後、アマゾンの本業とは異なる航空貨物輸送市場における競争へ参入する可能性も否定していません。
アマゾンは2016年第2四半期において、300億ドルの売上高と8億5700万ドルの利益を報告しています。

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