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アナダルコ・ペトロリアム・コーポレーション、原油安により不調

日本時間: 2016年7月27日 18時22分 公開

米石油大手、アナダルコ・ペトロリアム・コーポレーション(Anadarko Petroleum Corporation)は26日に第2四半期の業績を発表しました。
アナダルコ・ペトロリアムの発表した第2四半期の調整後損失額は3億400万ドルに上り、1株当たり6セントとなりました。
この損失額は、アナリストの予想損失額であった1株当たり78セントに比べ低いものとなっており、また、第1四半期の5億6900万ドルの調整後損失よりも少ない損失となっています。
しかしながら一方で、退職引当金や資産売却による損失を含む、調整前の第2四半期における損失額は6億9200万ドルに上っており、昨年同期における6100万ドルの純利益とは対照的な結果となっています。
また、第2四半期のアナダルコ・ペトロリアムの売上高は19億6000万ドルとなり、アナリストの予想であった19億2000万ドルより2.96%多いものとなっています。
アナダルコ・ペトロリアムの売上及び利益は、原油価格が下落して以来、一貫して減少を続けています。

原油価格の低迷が長期に及んでいる事によって、石油業界の各企業においては株主に対する配当額の縮小や人員削減、投資抑制などを余儀なくされています。
原油生産などを行う川上の企業においては、コスト削減に加えて資産の売却も進められています。
アナダルコ・ペトロリアムにおいては2016年に入って以来、25億ドルの資産を売却しています。この資産売却によって調達した資金については、2017年に返済期限を迎える7億5000万ドルの債務を含む、債務の返済に充当することとなっています。
しかしながら、原油・ガス価格に改善がみられる場合においては、これらの資金を石油生産の運転資金に充てるつもりであるとも述べられています。

アナダルコ・ペトロリアムは売上低下と損失の計上により、巨額の債務を抱えています。
しかしながら、この財務状況を改善するための取り組みについてはその効果が見られています。
2016年第1四半期のアナダルコ・ペトロリアムの長期債及び短期債の合計である債務残高は187億5000万ドルであったものの、第2四半期においてはこれを156億7000万ドルまで減少させています。
アナダルコ・ペトロリアムの財務状況改善に対する積極的な取り組みと、原油価格上昇への期待を考慮すると、今後アナダルコ・ペトロリアムの収益状況は改善に向かうのではないかと考えられています。

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