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デルタ航空他6社、キューバ便の認可獲得

日本時間: 2016年7月8日 21時32分 公開

7月8日、米国運輸省はデルタ航空(Delta Air Lines, Inc.)の米国とキューバ間を結ぶフライトについて認可しました。デルタ航空と同時に、他の6社の航空会社もキューバ便の認可を獲得しています。
アトランタやシャーロット、ニューヨークなどアメリカ各地とキューバのハバナを結ぶフライトは2015年7月にキューバと米国の国交回復後から計画されており、キューバの規制当局からの承認が得られれば、今年の秋から運行が開始されます。

アメリカとキューバを結ぶフライトについて米国運輸省は、運行に関心のある航空会社に対し、規制への同意などに関する書類を提出するよう求めていました。これに対し、アメリカとキューバ両国政府間の合意では1日20便とされている枠へ、航空各社は旅客や貨物など、様々な目的で1日およそ60便となる申請を出していました。
そのため、米国運輸省は信頼性やサービスの継続性などを考慮するために時間を要することとなっていましたが、最終的にはデルタ航空とアラスカ航空(Alaska Air Group, Inc. )、フロンティア航空(Frontier Airlines Holdings, Inc.)、ジェットブルー航空(JetBlue Airways Corporation)、サウスウエスト航空(Southwest Airlines Co)、スピリット航空(Spirit Airlines Incorporated)、ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス(United Continental Holdings Inc)の7社が認可を獲得しました。

デルタ航空は、ニューヨークのJFK国際空港、アトランタ、マイアミとハバナを結ぶサービスを開始することとなり、デルタ航空によるカリブ諸島への直行便は55年ぶりとなります。
ニューヨークJFK国際空港はキューバ系アメリカ人の人口が全米2位とされているエリアに位置し、デルタ航空にとって重要な航路となっており、デルタ航空はこの航路からの高収益を見込んでいます。
また、マイアミはキューバ系アメリカ人の人口が最大とされる地域であり、デルタ航空はマイアミとハバナを結ぶ航路において2番目に大きい輸送力を有する航空会社になる予定です。
アトランタに関しては、他の都市に向かうためのハブ空港として、キューバからの乗客の需要に応えられることを見込んでいます。デルタ航空は、アトランタから各都市に向かうフライトを増やす予定です。

航空業界は現在、英国のEU離脱やジカ熱の流行、イスタンブール空港でのテロなど様々な要因によって、全体的に旅客者数が減少しています。
また、原油価格が上昇しつつあることによって航空会社での利益が圧迫される恐れがあるほか、最近の国際航空運送協会(IATA)の報告によると、航空各社が旅客の輸送能力を強化している一方で、旅客者数の減少が予想されています。

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