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ベライゾン、ウォルマート株価が今年17%上昇、ダウ指数を牽引

日本時間: 2016年6月25日 22時30分 公開

ダウ・ジョーンズ工業株30種平均指数構成銘柄であるウォルマート(Wal-Mart Stores, Inc.)とベライゾン・コミュニケーションズ(Verizon Communications Inc)の2社は金曜日、イギリスのEU離脱国民投票の結果を受け、ウォルマートは0.19%、ベライゾンは0.44%、それぞれ株価を下げ、イギリス国民投票の影響が最も少ない2銘柄となりました。

これら2銘柄は2016年初以来、現在に至るまでベライゾンは17.76%、ウォルマートは17.39%株価が上昇しており、2016年のダウ工業株30種構成銘柄のなかで最も高いパフォーマンスを示しています。

ベライゾン・コミュニケーションズは、通信サービスやネットワークサービスなど消費者向けのサービスを、グループ企業を通じて間接的に供給しているにとどまっており、イギリスのEU離脱による直接的な影響を比較的受けないものと考えられています。

また、これとは別にウォルマートは、イギリスにおいて500店舗を展開しイギリス第2位の規模をもつスーパーマーケットチェーンの子会社、アズダ(Asda)を運営しています。

アズダは近年低成長を続けてきたものの、イギリスにおいて最も低価格な商品を提供するスーパーマーケットです。イギリスのEU離脱によって今後ヨーロッパ本土からの輸入品が高価となることや、可処分所得の低下が予想されることで、イギリスの家計が節約志向になることが考えられることから、イギリスの国民投票による利益を受けるものと考えられています。

ベライゾンは、好調な事業と、安定はしているものの緩やかに減速している事業の2つの主要事業を行っています。
減速している事業は固定通信回線事業であり、固定通信回線事業の2016年第1四半期の売上高は220億ドルで、前年同期比1.5%の減少となっています。

一方、好調な事業はワイヤレス通信事業で、この事業においては2016年第1四半期末時点で1億1260万人の顧客を有し、アメリカで最大のシェアとなっています。また、この事業のEBITDAマージンは2016年第1四半期に46.2%で、2014年と比べて1.4%上昇しています。ベライゾンの株価はこの1年間で38.06ドルから55.22ドルの範囲で推移しており、金曜日の終値は54.43ドルとなりました。アナリストの目標株価平均は52.23ドルとなっています。

ウォルマートは、2016年第1四半期の既存店売上高が前年同期比1%増加したほか、会員制スーパーマーケット、サムズ・クラブ(Sam's Club)の会員数が増加しています。

また一方で、eコマース事業への巨額の投資や、労働者の最低賃金改善などへ多額の支出を行っており経常利益を圧迫しているものの、投資家はウォルマートが正しい方向に向かっているとしてウォルマート株を高く評価しています。ウォルマートの株価はこの1年間56.03ドルから74.14ドルの間で推移しており、金曜日の終値は71.96ドルを付けました。アナリストの目標株価平均は69.11ドルとなっています。

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