日本時間: 2016年3月16日 7時52分 公開
3月16日水曜日、大きな動きを伴った個別銘柄として、iPhoneの販売が予想されるアップル(NASDAQ:AAPL)と、主要事業および会計上の課題に苦しんでいるバリアント・ファーマシューティカルズ(NYSE:VRX)があります。
アップルの2%増はダウでもっともパフォーマンスのよい銘柄で、iPhone事業の成長楽観をきっかけに2か月の高値を更新しました。
モルガン・スタンレーのアナリスト、ケイティ・ヒューバートによると、アップルは3月に5700万台の販売が期待され、コンセンサス予想の5000万を上回りました。
アップルが初めてiPhone事業で前年比減少する可能性が高いと言えそうですが、四半期報告書の発表の時点でそれほど悪い方向へ行くというのはなさそうです。
3月21日月曜日に開催されるメディアイベントでは、市場範囲を広げる新型iPadと新型4インチiPhoneが発表される予定です。
バリアント・ファーマシューティカルズは、一日平均取引量の51%に達しました。2016年の収益は111億ドル、調整後収益は一株あたり10ドルと予想されます。
幹部は、胃腸事業と眼科、女性健康事業の販売力の弱さに下落の原因があると指摘しました。
さらに悪いことに、投資家が注視するプレスリリースの重要セクションに誤りがありました。
見通しの低さという範囲で、会計見直しの締結がバリアントの直接的な課題となります。