日本時間: 2016年3月2日 17時37分 公開
アルファベット(NASDAQ:GOOGL)は、欧州におけるデジタルニュースへの3000万ドルの投資、および今後数年間におけるデジタル観光の革新を進めることを発表しました。
CEOのサンダー・ピチャイは、1週間前にパリで開催されたイベント中に投資を行い、デジタル・ニュース・イニシアティブに関する説明をしました。
グーグルの新たな投資は、次の3分野でのプロジェクトに資金を供給するために使用されます。
一つは大規模な組織への資金であり、残りの2つは33.3万ドル(30万ユーロ)を必要とするメディアプロジェクトと、5.5万ドル(5万ユーロ)を必要とするプロトタイププロジェクトです。
128のプロジェクトがあり、そのうちの一つにドイツのスタートアッププロジェクトであるスペクトラムがあります。
出版社が読者との直接通信を可能とする人工知能エンジンを開発するために、スタートアップは資金を使用します。
インスタントメッセージングアプリから、直接通信が行われます。
欧州23か国でのスタートアップ企業に渡り投資が分配され、最大の投資はフランスとベルギー、ドイツ、スペイン、イギリスとなります。