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ファイザー第2四半期の売上が予想を上回る

日本時間: 2015年7月28日 22時52分 公開

 ファイザーが発表した2015年第2四半期の売上高と利益がアナリストの予想を上回りました。

 ファイザーの第2四半期の売上高は119億ドルで1株当たりの利益は0.56ドルでした。これは売上高が114億ドル、1株当たりの利益が0.52ドルであった市場予想を上回りました。しかしファイザーの主力商品であった消炎鎮痛剤の特許期限が切れたことやドル高の影響で、前年同期の売上高は127億70000万ドルあったのに対して今四半期は7%減少しました。

 売上高が予想を上回った理由には抗がん剤とワクチンの売上が好調であったことです。今四半期にファイザーの抗がん剤の売上高は前年同期比より25%増加し、2月に承認された抗がん剤イブランスの売上高は1億4000万ドルありました。また総売上高の約13%を占める小児用肺炎球菌ワクチンのプレベナーを含むワクチン部門は44%増しで売上高は15億ドルありました。

 これによりファイザーは1株利益見通しを1.95~2.05ドルであったところ2.01~2.07ドルに引き上げました。また2015年の売上高見通しを450億~460億ドルと上方修正しました。

 ファイザーでは高脂血症薬リピトールなど大型薬の特許期限が切れてここ数年の売上高が減少しています。ファイザーは特許期限が切れた医薬品の店頭販売(OTC)で売上の増加を目指してリピトールの第3相の使用実態治験を行っていました。しかし患者自身が血液検査をしてコレステロール値が改善しているか判断して対応できるのかという問題が浮上し米食品医薬品局(FDA)との議論でファイザーは使用実態治験の中止を発表しました。

 そこでファイザーは今後の売上においてバイオや注射剤の後発医薬品に着目し2月に後発医薬品の製造販売会社のホスピーラを買収しました。これらにおいては新興国を中心に事業を拡大していく予定で軌道にのるのは2016年以降となります。ファイザーまた新薬の開発と共に現在の製品の適応追加の承認取得を目指しています。

 決算報告により2015年7月28日の時間外取引でファイザーの株価が2%上昇しました。

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