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エア・カナダとナショナル・グリッド、アップル・IBMのモバイルアプリ使用契約を結ぶ

日本時間: 2015年7月23日 2時48分 公開

 アップルは2015年7月21日、IBMとの提携を通して企業に進出する同社の取り組みについて詳細を共有しました。

 アップルCFOのルカ・マエストリ氏は、エア・カナダ、イギリスエネルギー供給会社のナショナル・グリッド、メキシコのバノルテ銀行を含む約500社が、現在アップルとIBMが開発したモバイルアプリを使用していると述べました。

 マエストリ氏は、何名の従業員がアプリを使用しているかについては情報を提供しませんでした。例えば、iPadで乗客および飛行情報を表示することができるアプリを使用しているのは、エア・カナダのフライトアテンダントのうち、ほんの数名かもしれません。アップルとIBMは詳細情報の要求にすぐには応じませんでした。

 マエストリ氏はまた、日本政府が高齢化の進む国民のケアのため、アップルのハードウェアとIBMのソフトウェアを使用することに興味を示していると述べました。IBMが開発した健康アプリを搭載したiPadを、政府が高齢者に提供する予定です。2020年までに400万~500万人の日本のお年寄りがタブレットを使用するようになると見込んでいます。

 他にも、衣料品の小売業者であるアメリカンイーグルや、フロリダ州のマイアミ・デイド郡政府は、早くからIBMのアプリを搭載したアップルのモバイルデバイスを使用しています。

 マエストリ氏によると、この提携で今までに35のアプリが開発され、そのうち13は直近の四半期にリリースされる予定とのことです。昨年7月にIBMとの契約に際してアップルのCEOであるティム・クック氏が設定した目標では、アップルは年末までに100のアプリをリリースする予定です。

 クック氏は、IBMとの提携は停滞しているiPadの売上回復につながるだろうと述べています。

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