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アップルと裁判中のサムスンにグーグルやフェイスブックなどが支援を表明

日本時間: 2015年7月22日 5時26分 公開

 2012年から続いているアップルとサムスンの特許侵害をめぐる法廷闘争で、先ごろサムスンを支持する企業が現れ、2015年7月の初旬に連名で弁論趣意書が裁判所に提出されました。今回、サムスンの法廷助言者として趣意書を提出した企業には、グーグル、フェイスブック、イーベイ、デル、HPなどの大手企業が名を連ねています。

 元々この裁判は、ギャラクシースマートフォンを製造するサムスンが、「iPhoneとiPadのデザインや技術を模倣して製造した」として、アップル側が特許権の侵害を訴えたことに始まります。裁判では以前、サムスンがアップルに9億3000万ドルの支払いを命じる判決が下されました。その後、賠償金額は3億8200万ドルに減額されましたが、裁判は未だ決着をみていない状況が続いています。

 今回、サムスン支持を裁判所に訴えた企業の理由は、「自分たちの、今後の技術開発や新製品の製造にも影響を及ぼすではないか」という懸念があるようです。アップルに優位な判決が下されるとスマートフォンに限らず、オンラインプラットフォームやソフトウェアの開発にも特許問題が関係する可能性が高まるため、「技術開発はとても複雑なプロセスで行われており、製品の一部が似通っているというだけでは特許侵害には当たらない」というのが、サムスン支持を打ち出した主張のようです。

 一方アップル側は、提出された弁論趣意書の連名リストにグーグルが含まれている点を問題視して「今回の弁論趣意書は取り下げられるべきだ」と反論をしています。グーグルは、サムスンのアンドロイド機種が対応している携帯用のオペレーティングシステムを開発しています。そのため、「サムスンとの利害関係が強い、公平性の欠く立場の企業だ」とアップルは見ているようです。

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