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スターバックス、再度値上げを発表

日本時間: 2015年7月21日 3時22分 公開

 スターバックスは最近、再び商品価格を値上げすることを発表しました。 今回の値上げ幅は、0.05~0.20ドルです。同社によると、これにより客単価が約1%上昇する見通しです。

 値上げの対象となる飲料の種類は、市場によって違いますが、ほとんどの店舗で、トール、ベンティサイズのコーヒー、また、グランデサイズのラテを値上げします。袋詰めコーヒーは、値上げの対象にはなりません。

 スターバックスは、これまでにも何度か商品の値上げをしてきました。
 2013年6月に、同社は、商品価格を約1%値上げしました。 そして、2014年には、店舗内での一部の飲料を0.05~0.20ドル値上げし、量販店で販売されるスターバックスの袋詰めコーヒー豆・コーヒー粉の小売価格を約1ドル値上げしました。2014年6月に、アラビカ種コーヒー豆の価格が50%以上値上がりしたためです。しかし、2015年からコーヒー豆の価格が下がり始めました。アラビカ種コーヒー豆の価格が、2014年のピークから約42%下がったのにも関わらず、今回、同社が商品価格の値上げを決定したことには驚かされます。

 このことから、スターバックスは、必要に迫られてこの決定をしたとは思えません。他のコーヒーショップは、このコーヒー豆価格の下落を反映するため、商品価格を値下げする計画です。例えば、JMスマッカーは最近、「フォルジャーズ」および「ダンキンドーナツ」ブランドのコーヒーを約6%値下げしました。

 スターバックスは、プレミアムブランドとして世界中で知られており、価格を値上げしても集客できることに自信があります。

 スターバックスの2014年度の総売上高は、10%増でした。また、同社は、2015年度も昨年同様、好調なスタートを切りました。 第2四半期には、総売上高および1株当たりの利益が前年比18%増し、過去最高を記録しました。少なくとも1年以上営業している既存店の売上高は、全体で7%、米国では、来客数が3%増加したため、7%増加しました。

 スターバックスの来客数は増加しています。同社のブランド力は、これまでと同じように強く、勢いが鈍化していないので、可能な限り値上げしない理由はありません。同社には、低所得消費者向けの他のコーヒーショップにはない、プレミアムアムブランドと優れた価格決定力があります。

 投資家は、スターバックスの積極的な価格戦略による利益を享受しています。 この価格戦略は明らかに成功し、過去2年間で、同社の収益および利益が上昇し、株価は58%上昇しています。

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