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無料配送サービスがアマゾンの増益の大きな障害に

日本時間: 2015年7月16日 21時4分 公開

 アマゾンの人気を支える大きな理由の1つに、無料配送サービスがあります。しかし、この度『ハーバード・ビジネス・レビュー』が伝えたところによると、無料配送サービスはアマゾンにとりかなりのコスト負担となっており、利益増加の足かせになっている可能性があるとのことです。

 特に、アマゾンがプライム会員用に提供する無料配送サービスは、競争力強化のために重要な役割を果たしてきました。その一方で、無料配送サービスが原因で、アマゾンは毎年20億ドルのコスト負担を強いられていると『ハーバード・ビジネス・レビュー』は報じています。20億ドルという数値は『フォレスター・リサーチ』が発表をしている金額ですが、「もし20億ドルにものぼる数字が真実であれば、アマゾンの2014年度の営業利益、1億7800万ドルの10倍強にあたる額になる」と、データを参考にしながら『ハーバード・ビジネス・レビュー』は論じています。

 また、『ハーバード・ビジネス・レビュー』は、2003年にレスランチェーンの『レッドロブスター』が、食べ放題サービスを行い大損害を被った前例を引き合いに出して、アマゾンの無料配送サービスは頻繁に注文を繰り返す「オーバーユーザー」の増加を助長し、より一層の損失を招く恐れがあると指摘しています。

しかし、「ちょっとした修正を配送サービスに加えるだけで、アマゾンの収益が飛躍的に拡大し、オンラインストア以外の一般の店舗をも脅かす存在になり得る」と、『ハーバード・ビジネス・レビュー』は提案しています。その提案では、無料配送が可能な回数を年間15回を上限とし、16回目以降には1ドル追加料金を設定するだけで、オーバーユーザーの数を減らすことができると示唆しています。「もしこのような改善案がなされれば、オンラインストア以外の実在店舗のビジネス領域にも、アマゾンの影響力が増大する」とリポートしています。

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