日本時間: 2015年7月6日 22時7分 公開
マクドナルドは販売を迅速化できるよう商品の注文方法や支払方法にデジタル技術を導入しすます。
マクドナルドは上海の2店舗でデジタルキオスク端末を使った注文を開始しています。これはタッチスクリーンのデジタルキオスク端末を使って自分好みのハンバーガーを組み合わせて注文することができます。またよりスムーズに簡単に商品の受け渡しができるようモバイル決済サービスも2015年第3四半期から試験的に実施する予定です。
マクドナルドは既にアメリカでモバイル決済サービスを導入しています。現在中国では多くの人が携帯電話を持っており手軽で早く済むことからモバイル決済の利用者が増えてきています。またそれに対応するようネット通販のアリババ、小売店大手のウォルマートや飲食業ケンタッキー・フライドチキンなど取扱店舗も増えてきています。飲食業のヤム・ブランズもこれからモバイル決済サービスを導入する予定です。
マクドナルドは2014年に中国の提携工場で期限切れの鶏肉を使っていた問題が発覚してから売上が減少しています。今回中国で最新技術を導入して消費者を呼び戻し不振を奪回すことをマクドナルドは狙っています。