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テスラ、居住エリアのスーパーチャージャー利用を制限?

日本時間: 2015年7月1日 2時18分 公開

 テスラモーターズは、テスラ車のユーザーに無制限で無料チャージを提供するとの約束を撤回しようとしているようです。

 2015年度第1四半期報告会でイーロン・マスクCEOは、同社の無料充電スタンドを生活エリア内で使っているユーザーがいることに苦言を呈しました。

 その後まもなく、まずホームページから「テスラ車のユーザーはスーパーチャージャー網を好きなだけ利用することができます」の文が消えました。次に、新スタンドの設置に伴い、周辺に住むモデルS購入者に「これは『長距離運転用の』無料充電スタンドです」とのEメールが送られました。

 テスラは緩やかにスーパーチャージャーのユーザー達を牽制し始めています。営業担当から直に言われたとの報告もあり、ユーザーは、「居住地域での利用を制限したいのは理解できるが、それは自分たちが期待していたものとは違うし、テスラの宣伝文句とも食い違う」と困惑しています。

 他にも、繁華街のスタンドでテスラの「コンシェルジュ」が目撃され始めています。とはいえ、若い女性コンシェルジュは客を識別してスタンドから追い返そうとしたわけではなく客の利用をサポートしていたとの報告なので、これがテスラの方針変更に関連しているのかはまだ不明です。

 テスラにとって、スーパーチャージャー網のコストはすべて損失です。支出は明らかではありませんが、2014年の販売利益のうち2560万ドルをスーパーチャージャー関連に据え置きました。この額ではカバーし切れないために方針を変えようとしているのでしょうか。テスラの財政が逼迫しているのは誰もが知るところです。

 あるいは、長距離ドライブのユーザーが確実にスタンドを使用できる状態を確保しようということなのかも知れません。
 スーパーチャージャーに長い行列ができてユーザーの時間を浪費させるのなら、それを解決する方法を見つけ出さなくてはなりません。無料スタンドは、スペースを確保できない場合には得策ではありません。マスク氏が予言するように2020年までに50万台のテスラ車が街に溢れた場合、スペースを得るのが難しくなることは予測できます。

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