アメリカ株ニュース | アメリカ株式市場情報サイト

アメリカ株ドットコム

アメリカ株ニュース

グーグル、ゲノム分析のクラウドツール開発でMIT・ハーバードと協力

日本時間: 2015年6月25日 1時41分 公開

 グーグルの提供する、ゲノム情報の保管、処理用の研究者向けクラウドツールGoogle Genomicsが、研究機関ブロードインスティチュートと提携していたことがわかりました。共同で開発されたソフトGenome Analysis Toolkit (GATK)はすでに入手可能な状態で、これまでに20,000人ものユーザーが利用しています。

 様々な治療法が、一人一人異なるDNA配列にどのような影響を与えるのか、という情報を保管・シェアできれば、個々のDNAの配列に基づいたオーダーメイドの治療で様々な病気を治せる可能性が広がります。そのためには、膨大な量のストレージ・クラウド技術が必要です。1人の人のゲノムデータを保存するには、実に100ギガバイトものストレージが必要となるのです。

 グーグルにはその技術があり、また、ゲノム研究に関する莫大なデータを抱えてもいる一方、データを処理してくれる頭脳を必要としていました。そこで白羽の矢が立ったブロードインスティチュートは、ハーバード大学・マサチューセッツ工科大学という二大大学をパートナーとし、最高峰の頭脳と技術を持つ、生物医学・ゲノムの研究機関。すでに140万人以上のサンプルについてデータの整備が完了しており、両者の協力関係は非常にうまくいっているようです。

 ブロードインスティチュートのエリック・ランダー氏は「大規模なゲノム情報が得られれば、癌や肥満、精神の不調など、様々な病気の治療法の進歩につながるでしょう。生物医学の研究者たちにとって、ゲノム情報の管理・分析は必要な技術になっていくに違いありません」と述べています。

 グーグルとブロードインスティチュートはこれから、GATKをクラウド上で使えるようにしていきます。最初は限られたユーザーのみへの公開になるでしょうが、長期的には、あらゆる研究者、学生、エンジニアがゲノムの情報をシェアし、保管し、分析するために利用できる状態を目指していくでしょう。

関連ニュース

最近検索された株 (銘柄トレンド)

J P Morgan Chase & Co Depositary Shares each representing a 1/400th interest in a share of 6.15% Non-Cumulative Preferred Stock Series BB   コスモス・エナジー   Direxion Daily S&P 500 Bear 1X Shares   Nuveen California AMT-Free Municipal Income Fund   カスタマーズ・バンコープ   アルファベット   アンカー・テクノロジー   ゴールドマン・サックス   コンバンタ・ホールディング   ファエン・パワー・インターナショナル   ハドソン・パシフィック・プロパティ   アカシア・コミュニケーションズ   プロシェアーズ・ショートVIX短期先物ETF   メトロ   アギオス・ファーマシューティカルズ   メチェル   コンコード・メディカル・サービシズ・ホールディングス   ARCAバイオファーマ   アリミラ・サイエンス   セラニーズ   ACIワールドワイド  

このニュースの関連企業・銘柄

アルファベット<GOOG>
アルファベット<GOOGL>

リアルタイム・検索ランキング