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ゼネラルモーターズがテスラの蓄電池事業に挑戦状

日本時間: 2015年6月17日 23時3分 公開

 テスラモーターズが定置型蓄電池を発表して2ヶ月足らずですが、この度、自動車メーカー大手のゼネラルモーターズが新規の蓄電池市場に便乗することを明らかにしました。同社はしかし、テスラのように巨額な設備費を投じることはせず、自社の電気自動車の中古バッテリーを再利用することで果たそうと考えています。

 2015年6月16日、ゼネラルモーターズがデトロイト本社内で計画を公開しました。システムは、「シボレー・ボルト」のバッテリー5基をウィンドタービン2基と太陽電池アレイ1枚に接続したもので、同社のエンタープライズ・データ・センターに電力供給する形で披露されました。

 中古バッテリーは予備電源としての役割ですが、電力負荷の調整や日中の太陽光電力の貯蔵など、日々リチャージしながら日常サイクルで活用することが可能です。

 シボレー・ボルトで役目を終えたバッテリーには依然80%の蓄電能力があるとのことですが、同社のバッテリー保証が8年若しくは10万マイルであることを考えれば、現段階で充分な中古バッテリーの供給があるとは思われません。販売される電気自動車の数そのものも、まだそれほど大きくはありません。

 その点で、独立した巨大工場での生産準備を進めているテスラは、コストはかさむものの、供給面では有利です。今後見込まれる蓄電池需要の伸びにも無理なく対応することができます。
 エネルギー省によれば、リチウムイオン中古蓄電池の供給は2020年までに100万台に達するとされていますが、2016年操業開始のテスラのギガファクトリーは、その時点でフル稼働をしており、50万基のバッテリーをせっせと送り出しているはずです。

 しかし大手の自動車メーカーはテスラをやり込めようと、安価な中古バッテリーの使い回しに頼っているようです。特にテスラの家庭用蓄電池「パワーウォール」については、価格が高すぎて一般住宅には贅沢品だとするアナリスト評も聞かれます。
 6月15日には、日本第2位の自動車メーカーの日産が、グリーン・チャージ・ネットワークと提携し、世界販売数1位の電気自動車「リーフ」の中古バッテリーを商業ビルや事業用に再利用する計画を発表しています。

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