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プロジェクトの遅延によりダメージを受けるシェブロン

日本時間: 2015年6月11日 20時26分 公開

 ここ数年、シェール革命によってアメリカの石油産出量が飛躍的に増大し、世界的な供給過剰が起きています。その結果、原油価格が大きく低下したのですが、エネルギー企業は価格低下を補うためさらなる石油産出量上昇に努めています。

 カリフォルニア州に本社を置くシェブロンもそのようなエネルギー企業の一つです。シェブロンは現在ゴーゴン、ウィートストーン、ビッグ・フットなどといった名称の複数のプロジェクトを推進して売り上げを伸ばそうとしています。

 ゴーゴンとウィートストーンはいずれもオーストラリアの天然ガス輸出量を増やそうというプロジェクトで、それぞれ2014年と2015年に開始予定となっています。

 一方、ビッグ・フットはメキシコ湾での石油産出量を増やそうというプロジェクトですが、これにアクシデントが起きてしまいました。メキシコ湾に建設していた海上プラットフォームに故障が起こってしまったのです。海上プラットフォームには海底に固定するために16個のコネクタが配備されているのですが、そのうち6個が原因不明の事故により紛失してしまいました。

 ビッグ・フット・プロジェクトの遅延により、シェブロンの2017年の1日当たり石油生産量は予定より2万5000バレル減ると推測されています。シェブロンの広報担当カート・グラウビッツ氏はインタビューで「係留ケーブルがメキシコ湾に沈んでしまいました。どれだけのダメージを受けたか調査中で、いつ修理できるかもわからない状況です」と述べています。

 そのため、シェブロンのCEO、ジョン・ワトソン氏はビッグ・フット以外のプロジェクトにも遅滞が起きていないか調べています。複数のプロジェクトが遅延して石油生産量が予定よりずっと少なくなると、シェブロンは経営破たんの危機に面するのです。

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