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セルジーンとブルーバード・バイオの共同研究開発を抗BCMA療法に変更

日本時間: 2015年6月4日 20時26分 公開

 現在、セルジーンがブルーバード・バイオと共同で研究開発をしていますが、今回その契約内容をCAR-T免疫療法からB細胞成熟抗原(BCMA)を標的とした新世代薬品の研究開発へと変更することを2015年6月3日公表しました。尚、契約期間は3年間です。

 契約当初の2013年3月セルジーンとブルーバード・バイオは遺伝子治療に着目しCAR-T免疫療法の開発に取り組んでいました。CAR-T免疫療法は患者自身の血液からT細胞を抜き出して遺伝子を組み換え、キメラ抗原受容体(CAR)を入れ込むことでT細胞が腫瘍細胞を認識し特定のがん抗原(タンパク質)を攻撃します。

セルジーンは多発性骨髄腫など血液がんの治療薬に力を注いでいることから、今後抗BCMA療法は重要であると判断しCAR-T免疫療法の研究開発から変更しました。抗BCMAは主に多種性骨髄腫など殆どの血液がん細胞で見つかるB細胞成熟抗原を標的とし攻撃します。セルジーンの研究と早期開発の社長のトム・ダニエル氏はブルーバード・バイオと共同で抗BCMA療法を進展させCAR-T領域にも影響を与えられる治療法を生み出すことが最終目標であると報道発表で述べています。

 2016年上旬に開始予定の抗BCMA療法の第1相試験(bb2121)の資金力としてセルジーンはブルーバード・バイオに2500万ドル前払いをする契約となっています。また次世代の抗BCMA製品の開発にも着目し今後その臨床試験も共同で実施する予定です。

 当初共同で研究開発していたCAR-T免疫療法においてはブルーバード・バイオが引き継ぐ権利を得ています。このCAR-T免疫療法では固形がんのみならず様々な血液の悪性腫瘍も治療対象としているため、ブルーバード・バイオにとってその研究開発の権限を得たことは企業にとって今後大きな強みになります。

 共同研究開発の契約変更の公表後、セルジーンの株価の変動はありませんでしたが、ブルーバード・バイオ株価は3.39%減少の178.5ドルとなりました。

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