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2018年、アップルiPhoneの出荷成長に大きな期待

日本時間: 2017年8月31日 0時45分 公開

IDCは、今年・来年におけるアップル(NASDAQ:AAPL)のiPhoneの成長に対する期待を発表しました。IDCによると2017年、iPhone出荷台数は前年比で1.5%増加し(IDCによると2016年の7%低下からの顕著な改善)、「iPhone 8と新しい7S/7S+モデルが、2桁成長の重要な役割を果たし」、2018年には成長率が9.1%に加速するということです。

2018年にアップルのiPhone出荷台数成長が加速すると見なされる一般的な考えには同意しますが、9.1%の成長率は控えめな推計値であると考えられます。

◆iPhone 6はそれほどのスーパーサイクルではないが…
アップルが大画面iPhoneの需要を満たしたiPhone 6シリーズスマートフォンを発表したとき、前年同期比で37%の出荷成長を達成しました。平均販売価格が伸びたおかげで、その年のiPhoneの売上高が前年比で52%増加しました。

次期iPhone製品サイクルは、iPhone 6のような出荷成長をもたらすとは考えられませんが(前年比の平均販売価格増加はiPhone 6よりも良いとは考えられますが)、9.1%の成長率はやや低いようです。

10%~20%の出荷成長(中間点で15%)が、おそらくより合理的だと考えられます。

理由は次のとおりです。

◆市場シェアを獲得し、アップグレードを呼び起こす
新しいiPhoneのおかげで、アップルは2つのことをするだろうと考えられます。まず、新しいiPhoneがインストールベース内でのアップグレード活動の触媒作用を促進すると見込まれます。

iPhone 7シリーズは機能のアップグレードを十分に提供していないために、iPhone 5/6/6sスマートフォンを持っていたユーザーが、新型iPhoneの3機種が出たらついに乗換えるかもしれないことを意味します。

アップルの新ラインナップ提供が期待される世代間の改善の大きさにより(とくに、OLEDディスプレイを備えたプレミアムモデル、7S/7S+が役割を果たすと期待しています)、かなり多くのiPhone 7シリーズスマートフォンユーザーがこのサイクルで新モデルにアップグレードするということも考えられます。

この現象は、iPhoneの出荷にとってはよいことです。

それ以上に、アップルが製品サイクル全体を通じて意味のあるプレミアムスマートフォンシェアを獲得すると期待されています。iPhone 6サイクルで、大画面スマートフォンの不在から、大画面スマートフォンを所有し、シェアを伸ばせたことにより、アップルは大きな成長を見せました。

今年のプレミアムiPhoneで、アップルは退屈で、疲れたデザインから、革新的で間違いなくリーダーシップを発揮し、フルフェイスディスプレイを備えた審美を持つことになるでしょう。とくに、プレミアムデバイスにおいて美学が重要です。そして、アップルが「あきらかに後れを取る」ことから「間違いなく他の誰よりも先に」へ行くことにより、前年に競合他社へ行ってしまった売上を獲得することができると考えられるのです。

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