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インテル、アップルにXMM 7480を出荷開始

日本時間: 2017年7月31日 20時48分 公開

1~2か月で、アップル(NASDAQ:AAPL)は次世代iPhoneモデルを発表する予定です。この時点でかなり信頼できると言われるうわさは、現行iPhone 7/iPhone 7 Plusと同様の画面サイズとフォームファクタを持つ直接後続機種と、根本的に異なるフォームファクタとOLEDディスプレイ等を搭載するプレミアムiPhoneモデルのリリースを示しています。

デバイスはまだ発表されていませんが、その前に機種を組み立てられるように、部品メーカーはアップルの契約メーカーに部品を出荷する必要があるのです。

7月27日のインテル(NASDAQ:INTC)の業績会議で、XMM 7480という最新のセルラーモデムを顧客に出荷し始めたことが明らかにされました。インテル唯一の深刻なセルラーモデムの顧客はアップルであるため、インテルが現在、今後のiPhoneモデルに対応するためにモデムを出荷しているということはかなり確かなことなのです。

ここでは、XMM 7480について知っておくべきこと、そして、今後のiPhoneモデルにとって最終的には何を意味するのかについて説明します。

◆より速いダウンロード・アップロード速度
アップルのiPhone 7シリーズスマートフォンは、インテルのXMM 7360セルラーモデム、またはクアルコム(NASDAQ:QCOM)のSnapdragon X12 LTEモデム(MDM9645)を使用します。

インテルのXMM 7360モデムは、最大450 Mbpsのダウンリンク速度と最大100 Mbpsのアップリンク速度に対応します。Snapdragon X12は、最大600 Mbpsのダウンロード速度と150 Mbpsのアップロード速度に対応します。

XMM 7360モデムはSnapdragon X12よりも機能が劣っているため、アップルはインテルのチップ性能に合わせるために、クアルコムベースのiPhone 7モデルの携帯電話サブシステム性能を意図的に抑制していると考えられています。

今年、アップルがクアルコムのチップを抑制する必要はないようです。インテルのXMM 7480は、600 Mbpsのダウンリンク速度と150 Mbpsのアップリンク速度に対応していて、紙面上ではSnapdragon X12モデムの機能と一致します。

アップルは、前世代iPhoneモデルと比較してはるかに高い無線速度を、今年のモデルのセールスポイントとして広告することができるはずです。さらに、アップルのマーケティングチームは、アップグレードを向上させるために、iPhone 6/6sシリーズデバイスと今年のモデルの携帯電話機能を比較するはずです。

インテルもまた、XMM 7480は「前世代のLTEアドバンスド・モデムと比較して、消費電力を最大15%削減します」と述べています。電力削減のおかげで、アップルはバッテリーの寿命を延ばす、あるいは同様のバッテリー寿命を維持しながら新型電話機のその他コンポーネントの速度を上げられるはずです。

アップルiPhoneモデルのサードパーティレビューが、とくに5.5インチモデルよりもバッテリーが小さい4.7インチモデルで、しばしばバッテリー寿命を障害だと挙げていることを考慮すると、アップルがバッテリー寿命を節約すると言われています。

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