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今年アップルが販売可能な10.5インチiPad Proの数

日本時間: 2017年5月19日 5時3分 公開

Digitimesの発行前メモによれば、アップル(NASDAQ:AAPL)が「3月から4月」に10.5インチのiPad Proを量産開始し、ほぼ確実に6月のWWDCでリリース予定とのことです。

Digitimesは、「台湾のサプライチェーンメーカー」を挙げて、アップルが7月に新型iPad Pro60万台を出荷する予定で、「2017年の年間出荷台数は5~600万台」と推定されていると述べています。

これは、アップルのビジネスにとってどういう意味なのか?より詳しく見てみましょう。

◆数字を文脈に当てはめる
直近の会計年度の2016年度に、アップルは前年度出荷した約5500万台から約17%減少した4559万枚のiPadを出荷しました。

Digitimesが言及した2017年6月から12月までの新型iPad Proの出荷量500~600万台に対して、上記の数値は会計年度の出荷量を示していることは、注目に値します。

つまり、これらのデバイスの年間出荷台数が1000万台である(製品の早期需要は後半よりも高いため、おそらく少し低めである)可能性があるという推測をするのは、難しいことではありません。

しかしながら、年間の10.5インチのiPad Proの出荷量が800~900万台であるにしても、その数字はアップルの2016年会計年度におけるiPad出荷台数の約18%~20%に相当します。残りの出荷は明らかに12.9インチiPad Pro(9.7/10.5インチiPadの出荷量よりもかなり低いと思われる)と主流の9.7インチiPadモデル
(おそらく出荷量の大部分)でしょう。

◆10.5インチiPad Proの保証
アップルiPad Proの目標は、iPadの製品構成の豊かにしようとすることです。たしかに、ユニットの観点からすると、成長の可能性が非常に高いようには思えません。十分に魅力的な10.5インチiPad Proは、短期間でのiPadの出荷台数増加には役立つかもしれませんが、その増加は複数の四半期にわたって持続可能であるかとは言えません。

タブレット市場、およびiPad市場の拡大により、アップルが前面に出すことに関係なくすること(アップルが定期的に興味深い新製品を出したとしても、iPadの出荷台数が継続的に減少したことで証明されたこと)があるはずです。

10.5インチiPad Proがすることは、アップルが次のことを可能にするのに十分興味深い新機能の提供です:

1.世代ごとにiPad Proの価格を引き上げる。
2.iPad Proで利用可能な機能が余計な価格がかかってでも魅力的だと思えるため、顧客は標準iPadモデルよりも高価なiPad Proを選ぶという潜在性を考える。

たしかに、アップルに単なる持続可能なユニットの成長をもたらせない市場の現実と競争する必要がある場合、iPadの平均販売価格の上昇を促す措置を取ることで、少なくとも収益の伸び悩みを取り除けるでしょう。

前年比で減少する複数の四半期後に、アップルがiPad事業を収益成長に戻せるかぎり、株主から見れば、単価の上昇または平均販売価格の上昇により、アップルがiPad収益を伸ばせるかどうかは重要ではありません。

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