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アップルがお金を取り逃がす、一つの明白な方法

日本時間: 2017年4月5日 21時45分 公開

今年後半、アップル(NASDAQ:AAPL)はOLEDディスプレイを搭載したうわさの高級iPhoneを発売する予定です。KGIセキュリティーズのアナリスト、ミンチー・クオ氏によると、携帯電話そのものは、現在の4.7インチiPhoneのような形状になるとのことです。しかし、興味深いことは、アップルが5.8インチのフルOLEDディスプレイを搭載するとされことなのです。

クオ氏は、すべての5.8インチディスプレイが「アクティブディスプレイエリア」と呼ばれとは限らないと述べています。実際、ディスプレイの大部分が、彼が言うところの「機能のための領域(たとえば、仮想ボタンの割り当て)」を占めていて、わずか5.2インチのアクティブ表示領域を残すのみです。

これはよさそうだと思うし、「標準」iPhoneモデルと比べて高価格であっても、市場で非常にうまくいく可能性がありそうです。しかしながら、アップルの今後の製品ラインナップには明白な欠点が一つだけあると考えざるをえません。

◆大画面OLEDのiPhoneはどこに?
サムスン(NASDAQOTH:SSNLF)がGalaxy S8シリーズデバイスでは、2つのモデルを発表しました。まず、Galaxy S8は、5.8インチのフルフェイスOLEDディスプレイを搭載しています。サムスンは、このモデルを720ドルで販売すると述べています。

また、Galaxy S8+と呼ばれる高級機種には、6.2型のフルフェイスOLEDディスプレイが搭載されています。これは840ドルで販売され、120ドル相当のプレミアムがあります。

アップルは、今後のOLED iPhoneに1,000ドル以上を課すと見込まれているが、その価格帯でのデバイスの需要は、依然として堅調に推移するでしょう。しかしながら、アップルは、5.8インチではなく、6.2インチオプションに対してお金を捨てるとは考えざるをえません。

そのようなデバイスは、「標準的な」OLEDのiPhoneよりもプレミアムが求められる可能性があり、適切な追加機能があれば、強力な売れ行き商品になりえるのです。そのような製品の導入による究極の影響は、平均販売価格が高く、また潜在的に高い総利益があるiPhoneとともに、より豊富な製品構成になるでしょう。

◆次のサイクルトリックになるかもしれない
アップルは潜在的に、その次の製品サイクルに向けて、より大きなプレミアムを持つiPhoneを保つでしょう。結局、今年のOLED iPhoneがヒットすれば、アップルはiPhoneのアップグレードを促し、より優れたプレミアムスマートフォンシェアを獲得できるほど魅力的な、来年の製品を考え出す必要があります。

今後、アップルは1年にスマートフォン新機種を1つか2つ、3つをリリースするのではなく、少なくとも4機種をリリースする見込みです。つまり、iPhone 7sとiPhone 7s Plusの後継モデルである2つの「標準」iPhoneモデルと2つの「プレミアム」iPhoneモデルです。

アップルは、より大型プレミアムiPhoneの変種に、小型プレミアムiPhoneに収まるよりもより多くの機能を備えられるでしょう。そのようなデバイスは、少なくともスマートフォンのように、かなり高価になるでしょう。しかし、iPhone購入人口の大部分は、最高の機能と技術を手に入れるためにより多くの費用を払うことになります。

結局のところ、このことは、今年のOLED iPhoneの背後にある考え方なのでしょうか?

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